100均の美文字練習帳で1週間練習してみた!驚きの結果が・・・
こんにちは、子育てパパです。
子供のおもちゃを買いに100円ショップに行ったのですが、今や100均でも色んな種類の本が置いてあるのですね。
その中で美文字練習帳なる本が売っていたので、どうせ100円だからと買ってみました。
最近はよく美文字に関するテレビ番組もやってますよね。
社会人になるとパソコンばかりで手書きの機会が少ないので、学生時代より明らかに字がヘタクソになってきているのですが、子供が生まれてからはまた手書きの機会も増えてきているので、ちょうどいい練習と思って1週間取り組んでみました。
中身はというと、文字を書く心構えや姿勢など結構細かくアドバイスが乗っていて好印象。
練習方法ですが、縦書き、横書き、ひらがな、カタカナ、感じ混じりのちょっとした文章など色んなバリエーションで練習することができます。
見本があり、1回はなぞって書き、2回目は見本を参考にそのまま書くような形式。
最後のほうはこんな感じでなかな高度な文章の書き取りになっていきます。
こんな感じで色んなパターンの文書をひたすらトレースしていきます。
80ページもあり、2,3日で終わるかと思いきや1週間掛かってしまいました。
ということで、1週間練習した結果。
「どうしても」という字がどうも苦手っぽかったので何度か反復しましたので、練習前後の文字でで比較。
・・・
ほとんど変わってねぇ!!
むしろさらにヘタクソになってる??
いや、なんとなく練習しながら上手くなっている実感がなかったので、やっぱりなーと思っちゃいました。
自分なりに原因を考えて見ました。
・練習量が少ない
ひとつの文に対して1回なぞり、2回目になぞり無しで見本通り書くだけ。
たったそれだけだとただ単になぞって、見本通り書いてみて「上手く書けたっぽい!」って気分を味わっているだけのようでした。
実際に見本やバランス線無しにフリーハンドで書くとボロボロなんですよね。
・意識を持って取り組めなかった
思いのほかボリュームが多く、とにかくこなすことに注力してしまいました。
ただただトレースするだけの作業と化し、ちゃんと「こう伸ばす」とか「ここで払う」とか書いてあるのに、あまり気にせずひたすらトレース。
これじゃあうまくなりませんね。
・「まあ100円だし」
コレが一番大きかったかも。
最悪投げ出してもいいや、という気持ちを最初から持ってしまっていた。
あと文字をうまくするという作業の生産性というか将来性のようなものにメリットを見出しづらかったです、正直言えば。
その時間でもっとブログ更新や英語勉強したいと思っていたので。
ということで今回の美文字チャレンジは完全に失敗しました。
そもそも美文字の練習という行為自体が時間にも心にも余裕がある場合に取り組むもので、忙しい現代人がこのために時間を割くのは難しいかな。
電車内でやれるものではないし。
ただ教材自体が悪かったとは思いません。
むしろ100円でここまでのクオリティの教材を出せることが驚きです。
残念ですが今の私がやるべきものではなかった、という風に結論させてください。