子育てパパの育児と仕事と趣味と。

子育て中のパパが仕事も趣味も頑張る様子を綴るのです。

超劇的展開のJ2プレーオフ進出争い!最後のイスを勝ち取ったのは・・・

こんにちは、子育てパパです。

 

いよいよ年の瀬、Jリーグもそろそろ終わりを迎えようとしています。

Jリーグの無い年末年始シーズンは私にとって抜け殻のような期間でもあります。

ですが、最後の最後ですさまじいドラマが繰り広げられております。

 

J2プレーオフ。

勝者と敗者、成功と失敗、天国と地獄、歓喜と絶望。

はっきり映し出すその様子は見る者の心を強く打ち、また愛するチームと心中する瞬間でもあります。

 

まさに人生そのもの。

それを究極なまでにデフォルメ化したものが目の前で繰り広げられるのです。

 

 

そんなプレーオフ挑戦権を獲得する最後の争いが11/19(日)に行われました。

そしてわが地元のジェフ千葉がまさに滑り込みでプレーオフ進出を掴みました。

 

いいサッカー、面白いサッカーを見せてはいたもののなかなか波に乗れず、終盤まで中位に甘んじしていましたが、途中から現実路線の戦術も取り入れ、さらには選手の鬼気迫るプレーで怒涛の7連勝フィニッシュ。

最終節はロスタイムに勝ち越し弾、さらには上位チームの徳島、松本がそろって敗れるという幸運も重なり、本当に奇跡のプレーオフ進出でした。

 

たとえるなら、大学受験で年末までE判定だったのが、年明けの怒涛の勉強でセンター試験をパスしたようなものです。

ですが、大学受験はもちろんセンター試験で終わりではありません。ここからが本当の勝負。

 

プレーオフに進出した4チームによるトーナメント戦が行われ、頂点に立ったわずか1チームのみがJ1昇格を果たすことができます。

 

これまでのプレーオフを思い起こすと、まさにドラマの連続です。

特に印象の残っているシーンと言えばこれは外すことができない。

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2014年のプレーオフ準決勝、6位で勝ち上がってきたモンテディオ山形が、ロスタイムにゴールキーパー山岸の奇跡のようなヘディングシュートが決まり、そのままの勢いでプレーオフを制してJ1昇格まで駆け上がった、心震えるシーン。

 

もうひとつあげると、2016年のプレーオフ準決勝、松本×岡山。

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同じく6位でプレーオフに挑んだ岡山が準決勝で松本相手にロスタイムで劇的な決勝ゴールを挙げる。

この年の岡山は結局プレーオフ決勝では敗れJ1昇格とはならなかったが、J1経験のないチームがだんだん発展し、ついにJ1に手の届くところまで成長した印象深いシーン。

なおこの年は岡山の平均入場者数も1万人を超え、クラブ規模としても本当にJ1昇格できるところまできたなと思った。

 

この岡山のプレーオフで個人的に好きな動画。

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こういうのを見ると本当にJリーグクラブが地方や草の根で地道に根付いてきているのを感じます。

 

改めてこういう動画を見ると、千葉にも神ががった勢いがあるので、昇格する可能性は十分にあるのかなと勇気づけられます。

 

プレーオフは11/26(日)に名古屋×千葉、福岡×東京Vによる準決勝、12/3(日)にそれぞれの勝者が激突します。

 

J2クライマックス、今年はどんなドラマが用意されているのか。

見るものを揺さぶる魂の戦い、もう待ちきれません。