子育てパパの育児と仕事と趣味と。

子育て中のパパが仕事も趣味も頑張る様子を綴るのです。

2017年Jリーグ 川崎フロンターレ初優勝!中村憲剛のインタビューが涙なしに聞けなかった件。

こんにちは、子育てパパです。

今日は2017年Jリーグ最終節、優勝争いは鹿島と川崎に絞られた状況で、

・鹿島は勝てば無条件に優勝、負けてもフロンターレが引き分け以下なら優勝

・川崎は勝って、かつ鹿島が引き分け以下なら優勝

 

という状況の中、見事川崎が鹿島をかわして初優勝を成し遂げました。

 

川崎というと、近年めきめきと力をつけてきてJリーグの強豪チームの仲間入りを果たしましたが、カップ戦など含めても万年2位、準優勝ばかりのシルバーコレクターとなっていました。

生え抜き15年目の中村憲剛はどこか悲壮感すら漂うような悲運のプレーヤーとなっていましたが、ついに優勝を成し遂げることができました!

 

 

優勝決定の瞬間。

ゴールを決めてそのままタイムアップもすごいけど、終了のホイッスルを聞く前にすでに泣き始める中村憲剛。(スマホから直撮りなんで画質荒いですが)

youtu.be

 

そして優勝後の中村憲剛のインタビューが涙なしに聞けなかったので、全文を起こしてみました。

正確でない部分や感情のこもった部分が伝わりにくいと思いますが、ぜひ伝えたかったので動画ではなくあえて文章にしてみました。

 

インタビュアー「では続きまして中村憲剛選手に起こしいただきました、おめでとうございます。」

~

憲剛、すぐにインタビューには答えず、サポーターの鳴りやまない歓声をしばし聴く。

~

インタビュアー「サポーターの声をしっかりと聴きました。今の気持ちはいかがですか?」

憲剛「(静かな口調で)いや、もう最高です、ありがとうございます。。」

インタビュアー「ピッチの上ではいろんな選手と抱き合いました。涙も見えたように見えました。掴み取ったばかりのタイトルですが改めて今の気持ちいかがでしょう。」

憲剛「・・・この光景を待ってたんです。はい。。あの、試合終わった瞬間にみんなが飛び出してきて、その意味を分かって、もう涙止めることできなかったです。」

インタビュアー「2003年にフロンターレに加入して15年かけてこの場にたどり着きました。長かったですか?」

憲剛「長かったです。長すぎて、長すぎて、もうほんとこのままタイトル取れず辞めるんじゃないかと思ってたんで、ただ今日ほんとに、というかずっと、サポーターがずっと後押ししてくれて、今日もこれだけ入ってくれて、もうほんとにみんなでつかんだ優勝だと思います!」

インタビュアー「年は苦しい時期もありました。ただ本当に素晴らしいチームでしたよね。」

憲剛「もうほんとにあの、鬼木さんを先頭にして、キャンプのときからタイトルを取るという目標でここまでみんなで本当に総力戦で戦ってきました。あの本当に苦しい時もありましたけど、下を向かずに、ACL負けても、ルヴァン負けても、最後までみんなあきらめずに、ここまで最後まで走った結果、今日、タイトルというものをとれたと思います。」

インタビュアー「そしてサポーターのみなさんも待っていました。サポーターの皆さんに一言お願います。」

憲剛「僕より前にフロンターレを応援してくれる人もいましたし、っもうほんとに、みんながね、このフロンターレに優勝という想いで、チームを強くしてくれたと思います。僕入ったときには3000人、4000人が当たり前だったスタジアムが、これまで満員に毎試合なるなんて、夢にも思わなかったですし、その中で、みんなで優勝をね、笑顔で分かち合えるとは思ってなかったんで、ほんとにに皆さんのおかげだと思います、本当にありがとうございました!!」

 

 

フロンターレの生き字引のような存在である中村憲剛。

クラブの発展は彼と共にあった、そういう風に思います!

 

フロンターレファンのみなさん、本当におめでとうございました!!