スマホのタッチボタンを物理ボタンへ。ゲーミングボタン「P-GMB01K」のレビュー。
こんにちは、子育てパパです。
コントローラ大好き!
これまでも散々色んなコントローラをレビューしてきました。
物理コントローラは操作性が抜群で、自宅でゆっくり腰を据えてやるには快適なんですが、外出先などではどうしてもかさばるし、そもそも電車とかでは周りの目が気になってさすがにカバンから出す気にはなりませんね。
そんなときは頑張って画面上の仮想ボタンで頑張るワケですが、さすがにちょっとしたアクションゲームとかすらムリなわけで、今回は仮想ボタンの上にペタッと張り付けてなんちゃって物理ボタンにするアイテムを購入してみました。
それがエレコムの「P-GMB01K」という製品。
こんな感じのヤツです!!
正直コレもかなり奇抜なアイテムなので、電車内でやれるかと言われれば微妙ですが、コントローラ好きとしては一度触ってみたいキワモノですね。
ELECOM スマートフォン用ゲーミングボタン 格闘ゲーム用 十字キー 4ボタン P-GMB01K
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/12/06
- メディア: エレクトロニクス
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そんなわけで到着。
ボタンは十字キーと4ボタンなので、LRボタンやスタートボタンなどがある場合、それらのボタンは仮想ボタンになりますので、多少ゲームは選ぶかもしれませんね。
そしてボタンですが、思ったより悪くない質感です。
ボタンはゴムそのものですが、特に十字キーは割としっかりしており、安物ゲームパッド程度の品質はありそう。
とりあえずPPSSPPで付けてみた。
初期ではこんな感じで仮想ボタンが配置されています。
ボタンをつけるとこんな感じ。
PPSSPPだと4つボタンのほうがサイズが少し合っていなかったので、仮想ボタンコンフィグより4つボタンの間が空くようにボタンを拡大するとちょうどぴったりになりました。
設定から「コントロール」-「カスタムレイアウト」でボタンサイズを変更したり、不要なキーを消したりもできます。
シンプルに十字キーと4つボタン、あと最低限必要なスタートボタンだけ配置して縦画面にすると、初代ゲームボーイ見たいに操作できてイイ感じです。
PS1エミュで試したところ、こいつはボタンが超ピッタリです。
DamonPS2は画面サイズを4:3にして、あえて両端に隙間がある状態にすると画面のジャマにならずいいですね。
ボタン位置の調整が必要ですが、先日のアップデートでボタン配置の変更ができるようになったのでありがたいですね。
さて、肝心の操作感ですが、正直言えば「思ったよりいいな」というところ。
レビューなど見ると結構酷評も多いのですが、それは比較対象が物理ゲームパッドだからだと思います。
仮想ボタンと比較であれば、はっきりいって雲泥の差です。
限りなく物理ゲームパッドのだいたい7~8割程度のレベルで操作可能です。
こみっくパーティーのようなアドベンチャーゲームはもちろん快適、リッジレーサーズも普通に1位が取れる程度には操作できました。
物理ゲームパッドと違ってサッと取り出してできるのはかなり便利。
長時間の移動や出先での暇つぶしなどにはもってこいですね。