PS4リモートプレイが公式にiOSに対応したので試してみた！非公式アプリ「R-PLAY」との比較も。
こんにちは、子育てパパです。
PS4リモートプレイがiOSにも対応したとのことで、さっそく試してみました！
- PS4リモートプレイとは
- iOSデバイスでのリモートプレイについて
- iOSデバイスでのリモートプレイ方法
- PS4本体のファームウェアをアップデートする。
- iOSデバイスにリモートプレイアプリをインストールする。
- iOSデバイスよりPS4に接続する。
- iOSデバイスでプレイ！
- 「R-PLAY」との比較
- まとめ
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PS4リモートプレイとは
PS4以外のデバイスでPS4ゲームができるというもの。
具体的にはPS4を遠隔で接続し、プレイ画面をデバイスに映すのが仕組み。
これまでは、
・Windows/MAC PC
・PS Vita
・Xperia
この3つだけが公式にリモートプレイできるデバイスでしたが、この度のファームウェアVer6.50にてついにiOSデバイス、つまりiPhone及びiPadでプレイできるようになったということになります。
iOSデバイスでのリモートプレイについて
実はiOSデバイスでも非公式アプリである「R-PLAY」というアプリを使うことでその他デバイスのリモートプレイに近い操作感でプレイできていましたが、このアプリは\1,400もするなかなか高価な有償アプリでした。
この度リリースされたiOS用アプリは無料での提供です。
試しにプレイしてみるにはぐっと敷居が下がりましたね。
今回はこの「R-PLAY」との違いも比較してみます。
iOSデバイスでのリモートプレイ方法
遊べるようになるまでは以下ステップが必要です。
・PS4本体のファームウェアをVer6.50にアップデートする。
・iOSデバイスにリモートプレイアプリをインストールする。
・iOSデバイスよりPS4に接続する。
・iOSデバイスでプレイ！
それではひとつづつやっていきましょう！
PS4本体のファームウェアをアップデートする。
PS4のホーム画面より「設定」-「システムソフトウェアアップデート」を選択してあとは画面に従うだけです。特に問題はないと思います。
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iOSデバイスにリモートプレイアプリをインストールする。
AppStoreより検索してインストールするだけ。これも簡単ですね。
iOSデバイスよりPS4に接続する。
登録はiOSデバイス側より行います。
まずはインストールしたリモートプレイアプリを起動し、「はじめる」をタップ。
次にPSNのアカウント情報を入力。
これはPS4に設定しているものと同じメールアドレス/パスワードを入力しましょう。
次にPS4を自動的に探してくれます。
私は数分たっても検出されなかったので、右下の「手動で登録する」をタップしました。
「手動で登録する」をタップした場合、以下の画面に遷移します。
説明にある通り、PS4側で登録コードの画面を出し、そのコードを打ち込みます。
これで無事つながりました！！
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iOSデバイスでプレイ！
さっそくプレイしてみました。
とりあえず問題なく、十分な速度と画質で動きます。
通信環境による影響は大いにあると思いますが、私の環境では問題なしです。
機種はiPhone6Sとそんなに新しいものではありませんが、WiFiは5Gで実測180Mbps程度出る、それなりに高速な通信環境でのプレイ感想です。
なお、アナログスティックのボタンが表示されませんが、画面の適当な場所をタップすることで現れます。
アプリの設定画面にてある程度の画質と滑らかさは選択可能。
私の通信環境であれば解像度を上げてもスムーズに動きました。
ただし解像度は最高画質を選ぼうとすると警告が出ました。
1080pはPS4 PROしか対応していないとのこと。
また、どうやらデュアルショックでの操作はできないっぽいです。
PS4にデュアルショックを接続した状態でリモートプレイしていたので、そのままデュアルショックでiPhone画面を操作しようとすると効かなくなっており、iPhoneのタッチボタンのみ受け付けするようになっていました。
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「R-PLAY」との比較
正直言えばプレイの比較としては差は感じられませんでした。
設定できる箇所も非常に似ています。
上記で記載した、アナログスティックの出し方まで一緒。
むしろソニーがパクったのかｗ
ただ1点、最大の違いは「R-PLAY」がモバイルからの接続が可能であるということ。
リモートプレイアプリはWiFiを切った状態で起動すると「WiFiが接続されていません」と表示され、先に進めなくなってしまいました。
なんとか外出先からプレイできないか、モバイルルータと接続してWiFiオンにした状態で自宅環境にVPN接続しましたが、それでもムリでした。
VPNにも種類があり、自宅ネットワークと同じIPアドレス体系を割り当てすることのできるPPTPというVPN形式があるのですが、iOS10以降はセキュリティの観点からこの規格が廃止となってしまいました。
そのため、今回IPSecと呼ばれる形式で試したのですが、IPSecでは異なるネットワーク体系のIPアドレスが割り振られてしまうため、PS4と同一ネットワークに存在しない扱いになってしまったことにより、接続できなかったものと思われます。
ということで、純正のリモートプレイアプリでは現状モバイル接続は不可と思います。
「R-PLAY」は\1,400の有償アプリですが、モバイル接続できるというアドバンテージはあるので、その点では「R-PLAY」を選ぶ理由はありますね。
なお、リモートプレイアプリでも設定項目の最下段に「NATタイプ」との記載があります。
NATとはネットワーク用語で、インターネットの世界としてはローカルIPアドレスとグローバルIPアドレスの変換機能の意味として使われます。
つまり、リモートプレイアプリでも今後外出先のモバイル回線からの接続も見越しているんではないかと思われます。
現時点では「NATタイプ」をタップしても何も反応しないので機能は実装されていませんが、今後に期待しましょう。
まとめ
まずはそつなく使えるという印象。
外出先からプレイできない、デュアルショックで操作できないという欠点はありますが、単純に画質や画面の追従性といった純粋なゲームスペックだけ見れば特に問題は見当たりません。
より便利に使えるようなバージョンアップに期待しましょう。
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