DSエミュレータ「DraStic」のためにDS/3DSゲームの吸出しに挑戦!「SMS4」を購入してみた。
こんにちは、子育てパパです。
今回は久々にエミュレータ関連の話題。
このブログではAndroid用の家庭用ゲームエミュレータ関連の記事が多いのですが、特にその中でも注力していたPS2エミュ「DamonPS2」が最近アップデートが途絶えがちで、あまり話題が無くなっていましたw
そんな中、ニンテンドーDS用エミュである「DraStic」の完成度が非常に高いと話題になっているため、今回はこちらのエミュの話題を取り上げようと思い、色々とやってみました。
さて、エミュをやるためには基本的には以下のものが必要となります。
・エミュレータ本体
・ソフトのイメージデータ
・実機のBIOS(エミュレータによっては不要)
最後のBIOSについてはエミュレータ自体に搭載されているケースも多いので不要となることも多いのですが、ソフトのイメージデータだけは自力で入手する必要があります。
CDやDVDメディアの家庭用ゲーム機はイメージデータの吸出しが比較的容易(パソコンがあればできる場合がほとんど)ですが、DSのように独自カートリッジのものは専用の吸出し機や本体の改造など、特殊な環境が必要となります。
私、DS本体を友人からもらったものがあるのですが、実はもらって以来プレイしたことがなく、どうも本体の改造でもイメージデータは吸い出せるようですが改造の仕方を読んでも全く理解できず、専用の吸出し機でチャレンジしてみることに。
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ではまず吸出し対象となるソフト。
とりあえずDS/3DSそれぞれ1本づつ用意しました。
「逆転裁判2」と「ファイアーエムブレムif 暗夜王国」の2本。
そして購入した吸出し機はこちら。
「SMS4」という製品。
★スピード6倍アップ ★NDS SMS4 (エスエムエス4) DSソフトからPCへセーブデータのバックアップ
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SMS4にはDSカートリッジを差し込める端子があり、SMS4自体をパソコンにUSBで接続し、パソコンにイメージデータを取り込むという仕組みです。
SMS4をパソコンで使うためのセットアップですが、吸出しソフトのインストールおよびSMS4用ドライバのインストールの2つがあります。
なお、ドライバインストールはちょっとややこしかったです。
まずはSMS4付属のインストールディスクを入れ、ウイザード通りに手順を進めます。
その手順というのが製品ベンダーサイトに記載があります。
How to install the NEO SlimLoader IV/SMS4 driver in Windows 8/10 @ 32bit/64bit
英語ですが、内容はこの通りでした。
で、サイトにある[1]から手順通りインストールを進めると、最初に吸出しソフトのインストールが始まり、それは問題なく終了するのですが、その後の[6]のドライバインストールで以下エラーが発生します。
[6] Ohoh......you can see trouble appear, SL4 driver install failed!
これはインストールするドライバに署名がない、つまりWindowsとしては信用できないドライバとみなされ、インストールがブロックされているのです。
これをインストールするためには、署名なしドライバをインストールできるよう、一時的に設定を変える必要があります。
↓ここにすごく詳しく書いてあります↓
Windows10で署名なしドライバをインストールする方法/テストモードにする方法 - ぼくんちのTV 別館
ここに書いてある手順を踏んだ状態で、製品ベンダーサイトの[8]~[9]を行うとドライバが正常にインストールできました。
ここまでくればSMS4が使える状態です。
インストールされた吸出しソフト「NEO2 Manager」を起動し、「SMS4」タブより「Dump ROM」を選択することで無事イメージデータの吸出しが行えます。
ただしファイアーエムブレムのほうは理由はわからないですが、カートリッジの読み込み時点でエラーが発生し、吸出しできませんでした。
3DSだと何らかの制約でもあるのでしょうか。
他に3DSのソフトをもっていないため未確認です。
とりあえず確認できたのはDSソフトのみとなりました。
さて、長くなりましたので「DraStic」の導入は次回に。
⇒記事書きました~。