授かり祈願に!笠森観音に参拝してきた。
こんにちは、子育てパパです。
そろそろ3歳になる娘がひとりいますが、二人目もという予定もあり、ちょっとした散歩を兼ねて、子供の授かりご利益で有名な笠森観音を訪ねてみました。
正直言えば妻に教えてもらうまでは知らなかったのですが、実際に行ってみるとまさにパワースポットと呼ぶに相応しい特異な空間のようなものを感じましたので紹介させていただきます。
場所は千葉県長尾郡長南町という、市原市に隣接した小さな町にあります。
基本的には車で行く場所かなと思います。
笠森観音のある笠森寺は山あいにあり、麓には比較的大きな駐車場もありました。
ホームページによると50台が無料で止めれることになっており、観光バスも止まってました。
トイレには英語表記もあり、いろんなところから訪れる人がいるんですかね。
とはいえ、土曜日の10時頃、天気も快晴という中で止まっていたのは10台程度。
決して人がわんさか押し寄せるというスポットではないようです。
全体地図はこんな感じ。
まずは10番駐車場から階段を上り、中腹にあるお目当ての7番子授楠を目指します。
入り口から険しい階段でずんずん登ります。
かなりの傾斜なのでお年寄りや膝の悪い人はちょっとキツいかも。
そんなわけで5分ほど登れば到着。
見事な一本木の根元がちょうど人ひとり通れる大きさで空間が出来ており、ここを夫⇒妻の順でくぐるとご利益があるとのこと。
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そして1番の観音堂を目指し、さらにぐんぐん進みます。
階段ではありませんが相当キツイ上り坂。
門をくぐると観音堂がありました。
正直、こんな建物があるとは思っていなかったので圧倒されました。
1000年以上の歴史のある神社ということで、昔の人の霊場巡礼の地であったというのも納得できる荘厳な建物です。
そもそもこのような田舎の(失礼!)さらに山あいにあるということで、世間とは切り離された空間のように感じます。
1000年間もそのままここだけ置き去りにされたような、そんな空気です。
観音堂は大人200円、子供100円で入場することができます。
せっかくなので登ってみることに。
見た目通り、相当急な階段。
登りきると、そこには1000年もの間、変わらぬ景色がありました。
観音堂のふもとには祈願グッズが売っている売店とお食事とお茶のできる喫茶店がひとつづつ。
両店とも結構きれいで今風な店構えになっていて結構商売っ気というかやる気を感じます。
昔ながらの店構えのほうがいいという人もいるかもしれませんが、はやり神社仏閣といえど寄付だけではなく、私のような民間企業努めの感覚で言えば自身で資金調達も大事だと思うので、こういった取り組みはむしろ好感触。
せっかくなのでワッフルパフェをいただいてきました。
1時間半ほど滞在し、ひとしきり見たところで退散。
最初はあまり私自身としては乗り気ではなく、小さな子供としても決して楽しい場所ではないと思いましたが、ちょっとした時空旅行のような気分と、森林からあふれ出るマイナスイオン効果もあってか、これが世間的に言うパワースポットというやつなんでしょうか。
ちょっと心が洗われたような、そんなプチ旅でした。