誰でも毎日¥100増やせる!積立FXでコツコツお金を増やす方法まとめ。
※2019年3月31日更新しました※
こんにちは、子育てパパです。
紆余曲折ありつつ、1年間外貨積立を継続しました。
今回はその結果をまとめてお知らせしたいと思います。
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FX(外貨)積立のメリット
一応おさらいから。
積立FXはSBI証券の商品名で、外貨貯金を日単位、月単位とかに好きな金額を一定にどんどん積み立ててくれる仕組み。
イメージとしては、円ではなく、外国の通貨で貯金する感じ。
日本は空前の低金利で、1万円を1年間預けても10円の利息にしかなりませんが、例えば高金利で知られるトルコリラを1万円分預けると700~800円くらいになります。
日本円を100万円寝かせるくらいなら、トルコリラとして預けておいたほうがよっぽどいいということになります。
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FXでの儲け方
これは積立に限らず通常のFXも同じですが、「為替差益」と「スワップ(いわゆる利息)」の2本柱で損したり得したり、ということになります。
通常のFXは「為替差益」、つまり円とドルで考えると、1ドル100円の時に買い、1ドル110円になったら売って10円の利益を得るのが基本的な考え方。
逆に1ドル100円の時に売りから入り、1ドル90円になったら買い戻す、これでも10円の利益を得ることができます。
それに対して積立FXでは「為替差益」での損得をなるべく排除し、「スワップ」で勝負するのが特徴です。
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積立FXの特徴
「ドルコスト法」と呼ばれる投資方法を自動的にやってくれるという点。
ドルコスト法とは一度に円⇒ドルに換えるのではなく、少しづつ換えることで、為替相場の変動を極力受けずに投資する方法です。
例えば1ドル100円のときに100ドル分買うと1万円ですよね。
しかしそれだと例えば翌日1ドル90円に下がると、10円×100ドル分=1000円損をすることになります。
コレに対して、ドルコスト法で買った場合の例で、毎日50ドルを買うということで積立しておくと、1日目は100円×50ドル=5000円分購入することになります。
翌日、1ドル90円になりました。
残りの5000円でドルを購入すると、値を下げたことにより、約55.5ドル分買えることになります。
さらに、損をした金額も初日に買った50ドル分だけなので、50ドル×10円=500円の損に留まります。
損した金額が減り、さらに5.5ドル多く所持できているこということになりますね。
つまり、毎日為替相場は変動しますが、その変動に合わせて購入するので
いずれはそのときの価格に限りなく近づくため、為替相場の変更の影響は受けずに
スワップ分だけがどんどん溜まるということになります。
この仕組みを自動的に行ってくれるのが積立FXの特徴です。
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1年間積み立てた結果
長々と書きましたが、いよいよ結果発表。
実際には1年2か月経過していました。
購入は以下ルールです。
・オーストラリアドルを1か月\3,000分になるよう毎日購入。
・南アフリカランドを1か月\5,000分になるよう毎日購入。
・トルコリラを1か月\6,000分になるよう毎日購入。(4か月目から)
1か月目
スタート。
まだまだ希望に満ちていた時期ですw
2か月目
3か月目
ここで初めてプラスに転じます。
しかしスワップではなく、為替差益が寄与していることが分かりますね。
4か月目
ここから高金利のトルコリラを追加。
悪夢が始まりますw
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6か月目
間違ったルールでオーストラリアドルを買い増してますが気にしないでください。
そのオーストラリアドルの相場が下がり、マイナスが膨らんできています。
8か月目
全体的に相場を下げ、為替でのマイナスが負担となってきています。
スワップポイントでは全く相殺できていない状態。
10か月目
トルコの情勢不安定により一気に下落。
それにつられ、各国の通貨も下落したことで含み損が大きくなりました。
14か月目
多少相場が戻りましたが、まだまだ大きなマイナス。
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1年間続けた結果まとめ
序盤で少々のプラスがありましたが、それ以降はずっとマイナス。
しかし相場が安定してきたのと、14か月目の収支を見てわかる通り、スワップが順調に増えてきていることから、マイナスに歯止めがかかりました。
正直、10か月目に大きくマイナスとなったときはもうやめようと思ってました。
しかしそれでもコツコツ積み立てることでスワップがそれなりの額になることもわかりました。
14か月目の結果で見れば投資額20万円弱で利息が約\8,000ついたことになります。
今後も雪だるま式にコツコツ投資していけばそのうちプラスに転じるのかなと期待し、2年目以降も継続することにしました。
これからも定期的に報告しますのでご期待下さい!
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