Fireタブレットって電子書籍利用には結局どれがいい?3シリーズすべて買ってみた。
アマゾンの激安タブレットであるFireシリーズ。
セールなどで信じられないほど安く売られることがあり、
7インチなんかは4000円以下という、中華も真っ青な価格で売られることも。
今回あまりの安さについつい全台購入してしまったので、主に電子書籍用途ではどれがおすすめか比較しました。
スペック
さすがにFire10の圧勝。
Fire7,8は激安タブの域を出ませんが、Fire10は家電量販店で売られているファーウェイとか中流機種と比較しても遜色ありませんね。
タブレットの中で明確にコイツよりスペックが上だと言い切れるのはiPadくらいです。
かなりキビキビ動きます。
Fire10>>>>>Fire8>Fire7
こんくらいの差があります。
で、気になるのがFire8とFire7ってSOCがまったく同じなのに、微妙にFire8のほうが動きがいいように思います。
昔のデジカメで撮ったAVCHD形式の動画ファイルが、Fire8ではスムーズに再生されるのにFire7ではカクカクするんです。
CPU-Zなどで見てもまったく同じSOCだし、動画再生だけならメモリ量もあまり関係ないはずだし、なんならFire7のほうが解像度低いので負荷が軽そうなのに、この点は不思議です。
あと普段の動作もメモリ量の関係でFire7は結構鈍いです。
Fire8は最近のスマホよりは明らかに遅いけど、まあストレスというほどではないです。
なのでFire8のほうがちょっと上と表記しました。
重さ
まずはカタログスペック。
・Fire7:286g
・Fire8:369G
・Fire10:504g
やっぱりFire10は明らかに重い。
はっきり自宅専用と言ってしまってよいレベルです。
500gオーバーとなると、もうちょっとで軽量ノートPCが視野に入ってきますからね。
電車とかでiPad以外でこんだけデカいタブレット見てたら相当目立ちます。
3台あると出先に持っていこうかと思えるのがFire7だけという。
比較対象があるからだとおもいますが、Fire8でも結構重いと感じますね。
画質
並べて比較しました。
やはりFire10のフルHD画質は圧倒的です。
ただFire7も「文字が潰れる」とかネガティブな記事が多い中、遠目からぱっと見では読めないレベルではないことは分かります。
ただ近くで見るとこんな感じで差はあります。
個人的な感想として、Fire7でもFire10と比べるから悪く見えるのであって、読めるか読めないかで行けば全然問題なく読めます。
まとめ
結局のところは利用用途によりますが、自宅オンリーならFire10、持ち出しメインならFire7です。
Fire8はどうもとっちゃん坊や的な感じで、スペックも重さも画質もすべてが中途半端で、いまいち持ち出す気にもなれず、かといって自宅ならFire10やPC使えばいいし・・みたいな。
逆に軽さに特化したFire7のほうが使えるシーンが明確なので悪くない選択です。
iPadから比べるとタダみたいな値段なので気兼ねなく使えますし。
ということで私自身もFire7が一番利用頻度が高いです。
たまに自宅でFire10使うと「キレイやな・・・」とは思いますけど。
そんな感じで迷っているかたは参考にしてみて下さい。