Fire7(2019年第9世代)を買ってみた！動画再生とゲームスペック中心のレビュー。

こんにちは、子育てパパです。

Fire7の最新モデルである第9世代モデルを購入しました。

ここでは簡単なレビューと、動画観賞、エミュレータをプレイしてみた感想を書いていきます。

旧型(2017年第7世代)Fire7と比較
画像品質
処理速度
動画再生
エミュレータプレイ
まとめ

旧型(2017年第7世代)Fire7と比較

まずはスペック。

f:id:yoshinori828:20190629224326p:plain — AmazonのHPより引用

前機種よりスペックアップした箇所はこちら。

・プロセッサが上位モデルに変更

カタログ上ではクアッドコア1.3Ghzとなっており、第7世代と違いはありませんが、実はコアの中身が変わり、HD8と同等のコアに変更となっています！

これがかなり動作スピードに効いています。

何が嬉しいのかというと、前世代のFire7ではNGで、HD8では再生できたデジカメのAVCHD動画の存在！

Fire7のサイズ感が良く、こちらばかり使っていたのですが、唯一の心残りだったAvchd動画が最善できるんじゃないかという期待。
スマホよりはるかに高画質のデジカメ動画を無変換でSDカードに突っ込むだけで再生できる環境を待ち望んでいました！

動画観賞した結果はのちほど。

・ストレージが増量

第7世代は最低価格モデルだと8GBでしたが、今回は16GBに引き上げられました。

ほとんどの方はSDカードで増強するのでしょうけど、まあ少ないよりは嬉しい。

・カメラの画素数が大幅向上

第7世代は昔のガラケー並みでしたが、ようやくメモ程度には映せる画質にまで向上。

とはいっても最近のスマホと比較してはいけません。

・重量が軽くなった

第7世代と比較し、10グラム減ったということです。

しかしキッチンスケールで測ったところ、

前モデル：284グラム

本モデル：279グラム

という結果で、実は5グラムしか違いがなかった！

まあカタログより軽いので許しましょう。

画像品質

第7世代と変わらず解像度が1024×600ということで、特に良くなっているということはないです。

f:id:yoshinori828:20190629225559j:plain — 左：本機　右：前モデル

読書をすると、上位機種など高解像度モデルと比較すれば当然アラは目立ちますがコレ単体だけで見れば識別できないほどひどい品質ということでもなく、普通にマンガや活字は見れます。というか前モデルと感想としては同じｗ

f:id:yoshinori828:20190629225654j:plain — 左：本機　右：前モデル

動画は以外と好印象で、HD画質であれば低解像度ということもあり、不思議と高画質で見れます。
プライムビデオなんかはオススメですね。

処理速度

現行のFire HD 8と同様のSOCを搭載したということもあり、第7世代より明らかに早い！
HD8に近い速度のように感じますね。

SILKブラウザを開くときなどは第7世代と比べて3倍は早いんじゃないか？というくらいです。
第7世代は遅すぎたので、やっと実用的な速度になったと言えるのかもしれませんね。

動画再生

Fire7を買ったメインの使い方のひとつとして、デジカメで録画した動画をそのままSDカードに入れてみたい！というものがあります。
デジカメやビデオカメラの録画形式のひとつであるAVCHD動画を生ファイルのまま再生できるのがベスト。
実はHD8は生ファイルをそのまま再生できたので、同様のSOCとなった今回のFire7なら再生できるのでは？という期待があります。

以下形式のものをデジカメで録画し、そのままFire7に突っ込んで再生してみました。

再生したアプリはMXプレーヤーです。

形式：AVCHD 24Mbps(1,920×1,080/60i)

形式：AVCHD 17Mbps(1,920×1,080/60i)

形式：AVCHD 9Mbps(1,440×1,080/60i)

結果としては、第7世代よりは滑らかに動くものの、100％動作ではありませんでした。

同スペックのHD8は問題なく再生できるのになぜ・・・？

メモリとか多少の違いはありますが、動画再生には関係ないと思ったんだけど。

この点に期待して本機を買っただけに、非常に残念なポイントです。

ちなみにデジカメでもモバイルデバイス用として撮影できるmp4形式であれば、動作再生支援が働いて、ビットレート高いものでも滑らかに再生することができました。