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応用情報技術者は1か月で取れる!勉強方法はコレだ!

こんにちは、子育てパパです。
そろそろ情報処理試験シーズン。

子育てパパが唯一自慢できるのが、情報処理試験の資格を多少持っているということ。
すでに資格名が変わっちゃっているのもありますが、以下保有しています。
・初級シスアド
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・ネットワークスペシャリスト
・情報セキュリティスペシャリスト

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初級シスアドと基本情報は10数年は前なので、合格証どっかいっちゃいました。。

特にネットワークスペシャリストが受かったときは大学受験以来の「合格うれしー!」って感じで飛び上がって喜んだなー。

そんなわけで、私がかつて受験した経験から、今回は応用情報技術者の勉強方法についてアドバイスしてみたいと思います。

 

情報処理試験のメリットは?

応用情報技術者含め、情報処理試験を取得するメリットをまず。

ちなみにインフラエンジニアとして実感しているものです。

就職活動とかだとまた違うかもしれません。

・有効期限がない!
ベンダー資格はだいたい3~5年程度の有効期限が設定されており、期限が切れれば当然無資格になります。

更新もできますが、同じ試験を同じ受験料払って再度合格する必要があります。

それに対して情報処理試験は有効期限が無い!

もちろん時代とともに資格名称が変わって、保有資格が古くなることはありますが、10年とかそういったスパンでは変わらないので、その間に次の試験を目指せばいいのです。

ちなみに有効期限が無いと時間経過と共に評価が下がると思われがちですが、これまでの経緯からいえば、まったくそういう場面はありませんでした。
応用情報技術者に関してはすでに取得して5年は過ぎてますが、いまだに「これだけ持っているんですねー!」と評価してもらえています。


もうひとつが、「世間的な評価が高い」こと。
確かにベンダー試験でも評価の高いものはありますが、世間的な評価としてはつぶしがきくなーと実感します。
また、多くても年2回しか受けることができないので、保有することの希少価値というものもあるのでしょう。

あと国家資格ということもあり、異業種の方に対しても箔が付きます。

 

 

応用情報技術者の勉強法は?

もう結論から言っちゃいます。
ずばり「ひたすら過去問」をこなすこと。

私はおそらく10年近くは情報処理試験を受け続けている経験上、なんとなくその傾向は分かっているつもりです。
まず午前問題に関しては、
・1~2割程度は過去問とまったく同じ問題が出る。
・5割程度は過去問と類似、もしくは関連性のある問題が出る。
・残りが初見や新範囲の問題が出る。

こんな感じだと思っています。
つまり、過去問をやるだけで6~7割程度という合格ラインの得点を取ることができる!
そして初見や新範囲の問題も全問落とすとは考えにくいので、十分合格点をねえらえます。
高得点を目指す必要はありません。とにかく合格すればよいのです。

で、おそらく皆さんが気になる午後問題。
・やはりベースは過去問。やりこむことで3割程度の得点を取るチカラはつけられる。
・自分の得意分野を1つ持つこと!

まず過去問はやっぱり大事。
午後問題はさすがにまったく同じ問題が出ることはありませんが、それでも考え方や時間配分などはたくさんの問題をこなすことで自信にもつながります。
そして得意分野を1つ持つ、というのがすごく大事。
現在の応報情報は、情報セキュリティ1問が必須、そして以下10問より4問選択となっています。
・経営情報
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・組み込みシステム開発
・情報システム開発
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査


正直なところ、国語が分かればななんとかなる問題も多く、その他のプログラミングやネットワーク、データベースなど狙いをつけやすい分野を徹底的にこなし、完璧に取れるようにします。
単純に5問×20点だとすると、1問パーフェクトの20点を取れれば、他の4問であと40点取れば合格ラインの60点を取ることができてしまいます。

私のオススメはやはりネットワーク。
というのも、必須科目である情報セキュリティと範囲の大部分がかぶっており、2問パーフェクトすればそれだけで40点、つまりあと3問で20点だけとればいいので、国語知識で行ける問題でなんとかカバーすることが可能です。
ちなみに応報情報試験のネットワーク&セキュリティはネットワーク/セキュリティスペシャリストの内容と比較するとレベルは落ちます。
普通にCCNAレベルの知識があれば十分パーフェクトが取れるレベルです。

過去問はあまりダラダラやらず、集中して1か月やれば十分です。 

 

過去問はどれくらいやればいい?

少なくとも過去8回分、できれば12回分までやっておきたいです。
これは午前問題のお話しなので、午後問題までは必ずしもここまでやる必要はないです。
なんでこんなに過去問をやるかというと、5年10年くらい前の問題も平気で出題されるからです。
こんな邪道な勉強法は参考書すら買わないで取り組む前提ですので、ホントはちゃんと参考書からやりましょうw

 

試験と割りきろ!

情報処理試験は特定のベンダーに依存しない、内容もニュートラルな試験です。
つまり、試験に合格したからといって、何かができるわけではない。
だって具体的な操作やコマンドは勉強してないわけですから。

私の意見ですが、資格という武器で就職や採用、昇進を目指すものであって、決して現場の即戦力としての武器ではないということ。
なので、ハッキリ言って「受かりゃいい」ものだと思っています。
受かったもの勝ちなので、試験テクニックで乗り切ってしまう、これに尽きます。

 

どの参考書がオススメ?

過去問と言えばコレです!

平成30年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)

平成30年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)

 

 解説も充実してるので、参考書もいらないレベルだと思っています。
過去8回、12回分までさかのぼるとなると、古本で入手することになります。
はい、古本で十分です。
お店やネットで手に入る最新版より古い過去問は古本で買いましょう。

 

最後に・・・

私はインフラエンジニアなので、応用情報を持っていない頃にいきなりネットワークスペシャリストを受け、午前1で落第しました。
急がば回れで最初は仕方なく応報情報から勉強したのですが、今考えると取っといてよかったなと思っています。
応報情報は意外と開発側でも持ってない人が多くて、そのせいか「インフラなのに持ってるんだ」と一目置かれるようになりました。
評価が高いわりには比較的取りやすい、コスパの高い資格だと思っています。

あともう一つ。
1回落ちたくらいでめげないこと!
情報処理試験はミズもの、という面があると思っています。
問題との相性もあって、どうやっても受からない回もあります。
でもそれは実力不足だからではないので、必ず次は受かる!!

 

それではこれから受験する皆さんに幸あれ!!