子育てパパの育児と仕事と趣味と。

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DamonPS2(ver1.2.6)のオプション設定より、最軽量設定でプレイしてみた。

2019年3月31日更新しました※

こんにちは、子育てパパです。

DamonPS2のオプション設定をひとつひとつ見直し、動作高速化できるかを試してみましたので結果をお知らせします。

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DamonPS2の動作状況

まだまだほとんどのソフトが実用的に動くという状況ではありません。

⇒2019年3月時点でVer2.0がリリースされ、ある程度動作するようになりました。

 

グラフィックスに関してある程度オプションによって動作を快適化できる可能性があり、今回は色んなパターンでソフト動作が向上するか試してみました。

 

設定項目

グラフィック

それではまずはグラフィックオプションを開いてみましょう。

DamonPS2の右上にある歯車マークより「グラフィックス」を開きます。

 

FPSを表示する

frames per secondの略で、1秒間に何コマ動いたかを表示するモード。

PS2の実機では30~60FPSで動くので、この程度の数字になっていれば大体実機に近い滑らかさになっているという指標です。

このFPSを表示させるかどうかだけなので、特にオン/オフどちらにしておいても動作に違いはないと思います。

 

デバイス情報を表示する

動作しているデバイスの機種やOSバージョンなどを表示するモード。

これも「FPSを表示する」と同様、特にオン/オフに違いは無さそう。

 

レンダリングの解像度

この辺から動作に影響してくる設定項目ですね。

レンダリング解像度とは、PS2実機本来の解像度である「640×480」を上げ、画質を向上させるモード。

最近のスマホはフルHD(1920×1080)以上の解像度がほとんどなので、PS2実機の「640×480」ではスマホ本来の画質の細かさを再現できず、ギザギザの画面になってしまいます。

この「640×480」を2~3倍程度引き上げるとスマホでも高画質画面でプレイできますが、動作が著しく遅くなる可能性があります。

オススメは2倍となっていますが、現状では変更無し(1倍)のほうが高速化しそう。

 

アスペクト比

画面の縦横比のこと。

昔のテレビは横4:縦3の比率でしたが、現在のテレビや大部分のスマホは横16:縦9のワイドスクリーンになりました。

全画面表示するか、昔ながらの4:3にするかを選べます。

あまり速度に変化はなさそうですが、4:3のほうが気持ち早くなる可能性があります。

 

Disable OpenGL ES3.1

OpenGLと呼ばれる、一般的なパソコンでの画像処理方法ををスマホにも適用したモード、と言えばよいでしょうか。

ここはゲームよって違いで出そうなので、オン/オフ切り替えて試したほうがよさそう。

 

重複ゴーストを修正する

これについては意味が分かりかねますが、これまでのエミュの設定などから考えると、修正オフの状態でスピード優先、オンの状態で画質優先ではないかと思われます。

 

垂直線を修正する

「重複ゴーストを修正する」と同様と思われます。

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オーディオ

 

ミュート

サウンドをオフにすることでスピードアップします。

 

リバーブエフェクトを無効にする

これも同様に無効でスピードアップします。

 

同期モード

映像とオーディオの同期タイミングによりスピードアップ模様。(詳細不明)

 

システム

ここではパソコンでいうところのCPUやグラフィックカード設定とった、ハードウェア部分をカスタマイズする刻目です。

 

スキップBIOS

これはPS2実機で電源投入時に表示されるタイトルロゴをスキップするかどうの設定。

ゲームスタート時間が早くなりますが、直接ゲーム動作とは関係のない項目です。

 

システムスピード調整(EE、VUの以外)

具体的に何を指すのか不明ですが、pcsx2でいうEE、VU以外の項目をまとめて、という意味?と解釈。

 

EEスピード調整

パソコンでいうところのCPU設定。

 

VUスピード調整

EEに内包される演算ユニット。

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高速化設定まとめ

今回の快適設定の目標を「画質は最低限、まずは動作スピードを実機に近づける」ことに設定し、以下設定とすることでデフォルト設定と比べて動作向上したか試してみました。

 

<グラフィックス>

FPSを表示する:オン

デバイス情報を表示する:オフ(別に要らない)

レンダリングの解像度:1x PS2

アスペクト比:4:3

Disable OpenGL ES3.1:オフ

重複ゴーストを修正する:オフ

垂直線を修正する:オフ

 

<オーディオ>

ミュート:オン

リバーブエフェクトを無効にする:オン

同期モード:なし

 

<システム>

スキップBIOS:オン

システムスピード調整(EE、VUの以外):最速

EEスピード調整:高速

VUスピード調整:最速

 

ゲーム動作させてみた

選んだゲームは前回起動して、もう少し速度向上すればゲームできそう、と思えるレベルだった「鉄拳4」と「三國無双」をチョイス。

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結果

残念ながら、実感できるほどの変化は見られず。

まだまだ最適化されていないので、各設定はほんの気持ち程度みたいです。

もちろんソフトごとに最適な設定があると思うので、上記設定が正しかったのかはわかりません。

今後もバージョンアップされる予定になっているので、引き続きウオッチします。

 

<2019年3月追記>

DamonPS2にVer2.0が登場しました。

ソフト動作させてみたので、最新記事としてどうぞ。

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