ドコモ端末の契約切れSIMによるアップデートを試してみた。
こんにちは、子育てパパです。
先日購入したドコモ端末「L-01J」ですが、ドコモのHPによるとソフトウェアアップデートの告知が出ていたにも関わらず、アップデートができない状態が続いていました。
バージョンが古いのに、アップデート確認を行うと以下のような画面が。
「アップデートの必要はありません。このままご利用ください」って結構ひどくないですか??
あまり詳しくない人なら「そうなんだ」で納得して、セキュリティも脆弱なまま使い続けることになっちゃいませんかね。
さて原因ですが、それはドコモSIMを差していないからです。
私はワイモバイルで使っているのでアップデートの恩恵には授かれません。
いっそのこと、「ドコモ契約回線以外ではアップデートできません」ぐらい書いちゃったほうがまだ逆に親切な気がする。。
?
ともあれ、アップデートしないと安心して使えませんので、なんとかアップデートの手段を考えたところ、契約切れのドコモ回線系MVNOのSIMが眠っていることを思い出しました。
500MBまでは利用料無料、さらに雑誌の付録として開通費用もタダということで結構話題になった「0 SIM(ゼロシム)」です。
このゼロシム、3か月間利用がないと強制的に解約となってしまうのですが、私も話題になったので飛びついたはいいものの、実際にはこれといって使うような場面もなく、何度か2か月半程度経ったタイミングで延命のために使っていたのですが、最終的にはまったく使わなくなり、そのまま期限切れを起こしてしまったのでした。
ちなみにMVNOは解約時にSIMカードを返却してくださいと案内が来るのですが、返さなくても特に督促がないため、そのまま持っている状態となっていました。
これまでの実績ではドコモ系であればMVNOのSIMでもアップデートできることは分かっていましたが、さらに解約状態となったSIMではどうなのでしょうか?
さっそくゼロシムのSIMを差してアップデート確認を行ったところ、いともあっさりとアップデートが始まってしまいました。
画面上部のアンテナアイコンを見ていただくとわかると思いますが、回線は認識できていない状態にも関わらず、アップデートは始まりました。
単に「ドコモSIMが挿入された」という情報だけスマホに連携されれば問題ないようですね。
その後もアップデートは進み、問題なくバージョンが上がりました。
あーよかった。
ということで、ドコモ端末でアップデートできない人は、一時的に家族や友人からSIMカードを借りるなり、不要になったSIMカードとかでもOKなので、何かしら「ドコモ回線で使っている(いた)SIMカード」があればなんとかなります。
?
LINEモバイル エントリーパッケージ ドコモ対応SIMカード[月額基本料2ヶ月0円・オプション0円ぜーんぶゼロキャンペーン]データ通信(SMS付き)/音声通話 [iPhone/Android共通]
- 出版社/メーカー: LINEモバイル
- 発売日: 2016/11/22
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る