6インチスマホは電子書籍リーダーになる?7インチタブレットと比較してみた。
こんにちは、子育てパパです。
大画面スマホを購入するひとつの動機として電子書籍の閲覧があると思います。
今回は現在主流となりつつある6インチオーバーのスマホで電子書籍を閲覧し、快適かどうかを試してみました。
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比較で用意した端末
L-01J(5.2インチ)
これは5.2インチの今回用意したなかで一番小型の端末。
とはいえ、このサイズも需要の大きいサイズと思われます。
画面サイズこそ小さいですが素直な16:9の比率なので、見易さは期待できそう。
Pocophone F1(6.18インチ)
6.18インチの大型スマホ。
SnapDragon845搭載した激安スマホです。
最近の大型スマホの主流である縦長ノッチ仕様。
6.18インチですが、18.7:9と縦の長さでサイズを稼いでいるので、ブラウザ閲覧にはチカラを発揮しますが、電子書籍ではどうでしょうか。
Fire7(7インチ)
Amazonの激安7インチタブレット。
Amazon関連サービス利用に特化しており、これも16:9なので縦長モデルよりはやはり閲覧に向いてそう。
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コミックで比較
説明するより画面を見たほうが早いですね。
こんな感じになりました。
当然ですが、Fire7の表示領域はダントツに広いです。
インチだけで見ればPocoとは0.8インチ程度しか変わりませんが、縦横比率の影響もあり、非常に大きく写せています。
L-01Jは一番小さいものの、Pocoと比べて大きく違いはない印象。
Pocoは上下の余白が大きく、画面を有効に使えていないことがわかります。
メジャーでマンガの表示領域の横幅実寸を測ってみるとこんな結果に。
L-01J:6.4㎝
Poco:6.7㎝
Fire7:9.8㎝
それぞれ1インチづつ差があるのに、このような違いになるのは面白いですね。
少しでも大きい画面でマンガを読みたい、といってもインチサイズの大きな縦長スマホはさほど優位性がないことが分かりました。
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文庫本で比較
これは興味深い結果。
当然Fire7の圧勝。
本で読むのに近いサイズ感です。
で、ここで注目はマンガと違ってL-01JとPocoの表示領域に明確な違いが出ており、Pocoのほうが明らかに情報量が多くなっています。
横幅としてはあまり変わらないのですが、縦に長いため画面に合わせて最適化される文庫本ではたくさんの文字を表示できるため、大きく差が生まれる結果になりました。
まとめ
Fire7は小型タブレットとはいってもスマホよりはるかに表示領域は大きい。
よく書籍を読むなら、
×大画面スマホを買う
〇Fire7+好きなスマホ
のほうが幸せになれます。
6インチスマホは評価が難しいと思いました。
5.2インチスマホと比較してマンガの表示領域がそれほど変わらないのは電子書籍目的としてはちょっと痛い。
電子書籍目的で数字だけで6インチに飛びつくと後悔するかもしれません。
店頭のホットモックでは電子書籍のサンプルアプリが入っているものも多いので、
あらかじめ見てから選ぶようにしましょう。
以下、Fire7について書いた記事です。
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