子育てパパの育児と仕事と趣味と。

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【凄まじく快適!】Fireタブレットより自宅PCをリモート操作。仕事に使えるか試してみた。

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こんにちは、子育てパパです。

激安タブレットである、アマゾンFireタブレットをフル活用したい!

 ということで、自宅PCにリモート接続し、仕事に使えるものなのかを試してみました。

 

まずはFireタブレットをノートPC風に仕立てます。

準備したのはBluetoothキーボードとマウス。

キーボードが3E社のPlier、マウスがエレコムのCAPCLIPという、どちらも持ち運びに非常にスマートな製品たち。

 

見出しの写真のとおり、キーボードはスタンド一体型となっており、非常にいい感じで設置できております。

重量はすべて合計してたったの488グラム。

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超コンパクトPCとして名高いGPD Pocketの481グラムにはわずかに及びませんが、あちらは実売\60,000程度なのに対して、こちらは合計しても\10,000ちょっと。

コスパなら断然優れています。

 

ちなみにキーボードは以下記事で詳しく紹介してるのでよかったらどうぞ~。


それではハードウェアの準備が整ったところで早速インターネットを介して自宅PCに接続してみます。

接続方法は細かい設定不要で使えるクロームリモートデスクトップと、ちょっと設定が必要だけど快適に使えるRDクライアント(マイクロソフト純正)があります。

(他にも無数のリモートデスクトップアプリがありますが、代表的なものとして)

 

前者はすでに接続方法の情報がたくさん出回っているので、使い方のリンクだけ。

外出先からPCを遠隔操作、「Chromeリモートデスクトップ」入門

 

ただし、クロームのリモートデスクトップは簡単につなげられるのですが、いくつか気になる点があって、

・RDクライアントと比較すると明らかに動きが鈍い

・自宅PC側のサウンドがタブレットで鳴らない

・常に「共有中です」のポップアップが表示され、ちょっとウザい。

ここら辺の欠点が気になったので、私はRDクライアントで接続します。

 

では早速RDクライアントの設定です。

やるべきことは以下の3ステップ。

 

・リモートデスクトップ受けに対応させる。

まずはリモートデスクトップ受けに対応させましょう。

この辺を見ればすぐにわかるはず。チェックを入れるだけです。

なお、リモートデスクトップ受けは対応可能OSバージョンが決めれれています。

Windowsの無印及びHomeXXエディションとつくものは対応できません。

対応可能バージョンでなければ、素直にクローム使ったほうが良いです。

 

・必要なポートマッピング設定を行う。

インターネットから接続を受け付けできるよう、ブロードバンドルータ側で設定する項目があります。

ちょっとややこしいのですが、外出先(インターネット)より接続するためには「接続先に対して(デフォルト)TCP3389ポートでの疎通性があること」が条件となります。

 

ブロードバンドルータの販売メーカサイトをいくつかご紹介しておきます。


ちなみに私が使っているルータだとこんな感じの設定になります。

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内部IPに自宅PCのIPアドレス、ポートには「3389」を設定しました。

 

なお、ブロードバンドルータの機能(DHCPというもの)により内部IPは自宅PCを起動するたびに変更されてしまうので、固定化するのが望ましいです。

Googleなどで「ローカルIPアドレス 固定」と検索すれば方法が出てきます。

 

また、リモートデスクトップの時に使用するポート番号「3389」は広く知られているため、悪意のあるユーザにログインを試みされてしまう可能性があります。

Googleなどで「リモートデスクトップ ポート番号 変更」と検索すればポート番号の変更方法が出てきます。

 

それでは続いて自宅PCのグローバルIPアドレスを調べます。

これは単純にリモートデスクトップされるPCより確認サイトにアクセスするだけですぐに確認できます。

ちなみに、個人契約のインターネットは多くの場合、グローバルIPアドレスが動的に割り当てされる仕組みになっています。

つまり、ルータを再起動すると都度グローバルIPアドレスが変わる可能性があるということです。

頻繁にルータ再起動する必要がある場合は、ダイナミックDNSという仕組みがありますので、そちらを使うとグローバルIPアドレスの変更を意識しなくてよくなります。

(ここでは割愛、詳しく知りたい方はググってみて)

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・タブレット側にRDクライアントアプリを導入。

さっそくタブレット側よりRDクライアントを使用して接続してみましょう。

Microsoft リモート デスクトップ

Microsoft リモート デスクトップ

  • Microsoft Corporation
  • ビジネス
  • 無料

 

接続先(PCName)の箇所に「グローバルIPアドレス:ポート番号」、ユーザ名/パスワードはいつもWindows起動しているときに入力しているものを設定します。

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無事繋がったでしょうか?

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これで、普段自宅PCでできていることと同じことがFireタブレットでできるようになりました。

Excelのフル機能、もちろんマクロの使用も可能です。

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はてなブログもこの通り、PC画面で作成できます。

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マイクロソフト純正のRDクライアントはほとんど遅延は感じられず、まさしく自宅PCをそのまま持ち込んだかのような快適な動作をしてくれます。

これは素晴らしいですね。

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