AndroidスマホのUSBホスト機能の限界に挑戦。どのデバイスまで繋がるか!?
スマホはどんどん高機能化され、PCとの垣根もなくなってきたと言われています。
それならどこまでPCに近づけたのかを知るため、USB機器を接続して見てみました。
テストで使用したスマホ
HuaweiのP30です。
一応はハイエンド機としての位置づけであり、外部ディスプレイと接続すればPCモードとして起動するし、ドッキングステーションなんかも使える製品なので、今回のテストにはうってつけ。
ドッキングステーション「400-ADR325BK」を用意し、電源供給も行える完璧な状態にしました。
これで、現時点でのAndroidスマホで用意できる最大限の環境は整ったといえるでしょう。
それではテストスタートです。
マウス・キーボード
これはテストするまでもなく、当然のようにつながりました。
PCモードがあるくらいですから、これができないと話になりませんね。
USBメモリ
99.99%繋がると思ってましたが、やはり予想通りの結果。
試すまでもなく完璧に繋がります。
外付けハードディスク
これも特に問題なし。
ちゃんとハード名称まで拾っていました。
その他メモリ系
詳細は割愛しますが、SDメモリーカードリーダやデジカメもOK。
ドッキングステーションにSDカードリーダーがついているので意味はありませんが。
USBゲームパッド
ロジクールのF310rという製品。
安いわりに作りがしっかりしており、PS Nowにも対応する万能ゲームパッド。
何の問題もなく認識され、エミュレータなどゲームパッド対応アプリで普通に動きます。
Logicool G ゲームパッド F310r ダークブルー PC ゲームコントローラー FF14推奨 Xinput F310 国内正規品 2年間メーカー保証
- 発売日: 2013/04/19
- メディア: Personal Computers
ハンドルコントローラ
PXN-V3IIBという製品。
これがスマホに繋がる絵が少々面白いのですが、結果から言えばダメでした。
正確にはゲームパッドとしては認識しますが、ハンコンとしてステアリングやペダルの強弱がつけられないです。
ステアリングだと、軽く右に切っても「右ボタンを押した」と認識されてしまい、微調整が効かない状況です。
USBスピーカー
USBケーブル一本で電源供給と音声の伝送ができるタイプの製品。
今回はEWA A106という製品を接続しました。
なんと問題なく使えました。びっくり。
何の設定もいらず、差して音量を上げただけです。
使った製品はBluetoothでもUSBでも繋がるのですが、間違いなくBluetoothはオフの状態でした。
お気に入りのUSBスピーカーがあれば使える可能性もありそうです。
DVDドライブ
ドライバーの問題なのか、これはダメでした。
スマホでビデオや音楽再生できるドライブもありますが、一般的なドライブが使えればデータ受け渡しなど便利だなと思ったのですが。
まとめ
色々なUSBデバイスを繋げてみる企画でしたがいかがだったでしょうか。
実用性というより、半分ロマンだと思っています。
今後も新たなUSBデバイスが手に入ったら繋げてみたいですね。